雨上がり


雨上がり 待ち侘びた 晴れ間がそっと顔を出す
水たまり ゆれる青 眩しくなって深呼吸

 

僕のお日様は 隣にいてくれた
どしゃ降りの時も 独りじゃなかった

 

透明な空 まっさらな今日
またここから始めようか 何だって出来るさ

どんな痛みも 抱きしめたまま
厚い雲の端っこ 鮮やかな虹が 見てごらん

 

手を引かれ歩き出す 傘を閉じてみる世界
抜け落ちた色彩を 取り戻りしていくように

 

僕のお日様は 照らし出してくれた
すでにある幸せ 今だからわかる

 

流れる雲に この身ゆだねて
また明日を夢見ようか 考え過ぎないで
君が好きだよ それだけだから
当たり前に見えた 細やかな奇跡に目を向けて

 

逃げられない雨も 雨上がりの虹も

いつも自分を一人でしないで

 

透明な空 まっさらな今日
またここから始めようか 何だって出来るさ
愛されている 感じれるから
厚い雲の端っこ 鮮やかな虹だ 見てごらん