理解されたい悪魔

本当は何を求めているのか?

食欲、物欲、性欲

一瞬の物質的な快楽、

身体の安楽に逃げてもキリは無く。

本当に欲しいものは違う。

 

落ち着いて本を読んだり、

よくよく考えたり、

何もないことを楽しんだり。

そんなことが出来なくなる時、

人では無くなっている。

 

可愛い子どもたち。大切な家族。

看護対象者。尊いもの。

自らを光にできる日々。

心を込める瞬間、役割が用意されている。

 

その反面で自分の癒しを欲している。

感謝が足りないのだろう。

価値や真理を奥深く

分かっていないんだろう。

 

私に巣食う悪魔は、たましいの曇りは、

「理解されたい」というトラウマ。

話を聴いてほしい。分かってほしい。

認めてほしい。慕われたい。

私はそんな恥ずかしい「寂しい人」。

 

孤高に生きる道は?

まずは悪魔から目を離さない。

自分で自分の慰め方を見つける。