2018-05-07 ■ いつでも子どもたちは陽射しの下を かけ回って今を重ねている 青空を触る木々のダンス お腹の上で僕を見る赤子の瞳 どこかで母を探している 時の川は流れて 同じ場所には戻れない さよならの前では 人は赤子になる 昼に部屋に入った陽射しも 星々の夜には幻のように遠い 君がいつもの場所にいて 同じ話をして同じ喧嘩をして 隣で眠っていたことは どうか無くなったりしないで