2018-04-14 ■ 日差しをふくんで膨らむ雲 忘れていた明日への期待 夏がくる 風を感じるこころ 子どもになって はしゃいでる 無音で揺れる草木の影 カーテンから漏れた光の束 当たり前のように見せている 気づくことのできない幸せ あなたとここにいられる今の 本当の価値に気づくために さよならが用意されている 寒いねと言い合える誰かが 凍える帰り道も短くしていた