あくび 電線に小鳥 縮こまる朝に 陽だまり 猫あくび 狭い部屋から窓から 音のない風を見ていた 何気ない 喜び 確かめるように 洗濯物 畳む君 サビの一節をなぞるから いつのまにか僕にうつる ベランダで忘れられて 枯れ落ちた花 やっと気づく 今だから話した…
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