風に髪をかきあげ 眩しさに目を細め 歩くよ 新しい道を 額をつたう汗 口からこぼれる歌 歩くよ 新しい朝を 誰の声も聞こえない 自分のために 歩くよ 新しい自分と いつか いつの日か これでよかったと 振り返ることがあったら きっとすべて 許せるから いま…
夜の新宿中央公園 目には見えない蝉時雨が 暗闇を支配する 生暖かな風が茂みを揺らし かすかにタバコの匂いがする 生きていることを忘れて 死んだように毎日を費やす 夏の日の輝きのように 一瞬でもいいから ボールを追いかけたあの頃のような 意味があるか…
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