目の前の誰かはいつかの自分

 

急遽、癌末期の方の訪問を担うことになる。

そんなこもはよくあることだが。

10年にも渡る治療を経て、

BSCとなり自宅に戻ったが、

命を諦めたくないともがくことは、

しごく当然のことの様に思う。

機能が失われていく日々に抗って、

まだ頑張れるまだやれると。

看護師はまるで審判。

拒む気持ちが分かる。

 

私がいずれ病気になり、

治療を頑張り続けて、死ぬ時

若い看護師からどんなふうに

話をされたいだろうか

 

触れてほしくないこと

ほっておいてほしいこと

たとえ合理的ではなくても

そこに生きる希望を感じれるなら

それを支えたい

 

ただ家族のエゴ、周りの想いだけでは